![]() |
(注:これは発砲スチロールの場合の現象です。鋸屑等は2回転位で落ちていきます) まずは前回のおさらい。 (図は実物と寸法のイメージが違いますが、ご勘弁を・・・) 上部の、のぞき窓から見た状況です。 まず上右の吸い込み管から入った塵埃は、大きい物は高速で旋回し筒の外周に押しやられ、溜まって行きます そのうち徐々にコーンの斜面を滑り落ち、受け箱内に入り緩やかに旋回し続けます。 下の受け箱の内側に茶色の膜のように描画していますが、これは細かい粉塵を表していて、このようにビッシリ付着しています。ですから溜まった量を見ようと、のぞき窓をここに付けても無駄です。 そしてほんとに軽い物は、上部の溜まっている箇所で永遠に回っています。吸い込みを塞いだり、詰まらせたりすると急激に回転が落ち、ゴミもゆらゆら落ちて行きます。でもその時軽いゴミは、中心の内筒へも吸われて行くみたい。 |
![]() |
今回の実験材料。 木くずより質量の軽いものという事でこれ。 梱包のクッション材でマシュマロみたいな素材。 (なんだろう?ほんとうに食べれそう) 発砲スチロールは静電気でくっつきますが、これはいいみたい。捨てる時燃やせると書いてあります。 |
![]() |
長さ4cmくらいで、親指ほどあります。 左の吸い込みホースです。、少し大きく不安はありましたが、吸わせるとやはり詰まりました。 それを取り除くのに苦労しました。・・・・ |
![]() |
実験にならないので1/3くらいに切断。 1.5cmくらい。 これでも通常は吸わせない大きさと思う。 |
![]() |
これを通常のサイクロンで実験。全量の1/5くらい掃除機に吸われてしまいました。 うーんやはり軽い物は、分離できないのね。 |
![]() |
そこで案内役の固定羽根を(ガイドベーンというかな?) ボール紙です。内側は内筒の外周に合わせてあります。 実験なので、ガムテープ固定。(こんなんでいいのか?という不安はありますが傾向位は解るはず) これで下降気流が発生するはず・・・・・ |
![]() |
結果は少し減りましたが、やはり吸われる。 (下イラスト図で@の状態です。) |
![]() |
固定羽根をコーンにも貼り付け。 くずは遠心力で外側に集中するので、内側は不要と思いカットしました。 これでもう大丈夫かな?。 |
![]() |
結果はなんと! 増えてます。どういう事? (下イラスト図でAの状態です。) |
![]() |
そして材料をよく見ると、外側がブサブサで削られていました。どうやら固定羽根に何回も当たり削れたような感じ。 これでは抵抗になるなー? |
![]() |
何故、増えたんだろう? 駄目な物はやめ、試しに下まで伸ばしてみました。 ついでに固定羽根の角を面取りしました。 |
![]() |
でも、全然変わらず。(>_<) (下イラスト図でBの状態です。) |
![]() |
もうやけくそ!下だけにしてみる。 |
![]() |
全然変わらず・・・・。 案内羽根は効果が無いの?むしろ効率が悪くなるみたい。 (単に私の施工が悪いだけかも?) |
![]() |
でもハタっと思い材料をじっと見る。 なんか材料大きくない?実際こんな大きさを吸うときあるのか? |
![]() |
そんな訳で。材料をまた半分(5mm)に切断。 そして固定羽根無しでもう一度。 |
![]() |
結果は100%捕集しました。(^o^)v 理由が解りました! のぞき窓で理屈が解りました! |
| @ シリンダー部の固定羽根取り付け時は、固定羽根にぶつかり弾けて内筒に吸われてしまいます。 A コーン部に羽根をつけると、落ちて行くはずの材料がまた羽根に弾けて中心部に、そして吸われてしまう。 B コーン部をやめて、下の筒まで伸ばしてもやはり同じで固定羽根に弾けてしまいます。 |

| C 大きい物(2cm)は旋回中に、自分たちも衝突し反発しながら中心側に弾けて来ます。それで内筒に吸われるみたいです。 D 中くらいの物(1cm)は上手く外周に収まって旋回し、有る程度量が溜まると下へ落ちていきます。 E 小さいもの(5mm以下)は問題なくクルクルと、廻り続けます。いつまでも? |
